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荒川沖事件、警察にも原因 − 読売新聞

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/25(火) 13:15:32 ID:U7eGfCMH0
私立探偵フィリップ・マーロウが依頼主に語る。「尾行には最低六人が必要という
のが常識になっているのです。…大都会なら十二人です」◆レイモンド・チャンド
ラーの代表作「プレイバック」(清水俊二訳、早川書房)のひとこまである。相手
がホテルやデパートに立ち寄れば、何か所もある出入り口を押さえねばならないか
らだという◆顔や服装を承知している尾行においてさえ、それだけの人手が必要だ
とすれば、人込みの駅で、相手の着衣も知らず、2年前の顔写真を頼りに容疑者を
張り込む捜査員は、どれほどの数が必要だろう◆茨城県土浦市のJR常磐線「荒川
沖」駅の構内と駅前で、殺人事件で指名手配中の男が通行人に刃物を振りかざし、
8人を殺傷した。駅では8人の私服警察官が男を警戒していたが、凶行を防げなか
った◆「人員的に問題はなかった」という捜査幹部の発言が報じられている。髪形
を変え、眼鏡で変装した男は、捜査員の前を素通りした。憎むべきは、ただ居合わ
せただけの人命を奪い去った犯人だが、県警の弁明も「ああ、そうですか」と聞き
流すことはできない◆変装を見破る目には質のみならず、量も欠かせないことは張
り込みの常識だろう。「常識が何かいうのは、いつも手おくれになってからだ」。
マーロウのせりふがむなしく響く。

(2008年3月25日01時31分 読売新聞)

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